瞬時のリソース提供を実現するオンデマンド接続
今日のサーバ I/O は、サーバが 1 つだけのアプリケーションを実行する固定環境向けに設計されているものです。しかし、真に柔軟でオンデマンドのコンピューティングリソースのプールを構築するには、サーバ I/O を瞬時に、かつ停止することなく構成できる必要があります。
Xsigo の仮想 I/O では、従来の物理カードとケーブルを、ダイナミックに構成可能な仮想I/Oリソースで置き換えることにより、瞬時にインフラの構築・再構築を可能にします。これは、ネットワークおよびストレージ I/O をいつでも任意のサーバに追加できるだけでなく、I/O を任意のサーバ間で瞬時に移動できることを意味しています。
Xsigo の仮想 I/O は、I/O 管理の高速化を通じて、次の 3 つのメリットをユーティリティコンピューティングにもたらします。
1.サーバ上の稼動アプリケーション変更を高速化
必要なストレージおよびネットワークとの接続で、サーバを瞬時に構成することができます。時間単位で稼動アプリケーションを変更することも、今や現実のものとなっています。
2. 多対多(any-to-any)の接続性
任意のサーバに任意のネットワークまたはストレージへの接続を構成することができます。カードやケーブル配線の変更は必要ありません。
3. 透過的なアプリケーション移行
サーバ間での I/O 移行を通じてアプリケーション移行(または N+1 フェイルオーバー)を高速化する一方で、WWN や MAC アドレスを含むすべての I/O 識別情報を保持します。アプリケーション移行に伴う SAN 構成やネットワークの再マッピングは必要ありません。
4. I/O 構成の複製によるアプリケーション導入の高速化
Xsigo の「サーバプロファイル」は、特定のアプリケーションに特定の I/O 構成を指定できるユーザー定義のプロファイルです。サーバプロファイルを再利用することにより、構成を瞬時に複製することができます。
5. ディザスタリカバリを簡素化
DR の高速化と簡素化を目的として、Xsigo では、プライマリサイトに合わせた I/O 再構成をフェイルオーバーサイトで行うことができます。I/O をオンサイト作業にて物理的に構成する必要はありません。 |
ミドルウェア用途構成時

Web サーバ用途構成時
 |
数時間から数日かかっていた I/O 管理が Xsigo では数分で完了します。この結果、サーバ利用率の向上、アプリケーションパフォーマンスの改善、全体コストの削減がもたらされます。