Xsigo の仮想 I/O は、ネットワークとサーバの簡単かつ迅速な接続を可能にします。仮想I/O環境下にあるサーバであれば、例え物理的に分かれたネットワークでも、あらゆる接続が可能になり、その後の運用もデータセンタに入らずにリモートからこれらのサーバ接続を瞬時に変更することができます。
ネットワーク管理者にとっての 仮想 I/O のメリットを以下にあげます。
- センター内の任意のサーバをあらゆるネットワークに瞬時に接続可能
- センターに入らずにリモートで全てのI/O管理が可能
- すべてのネットワーク接続に冗長化の構成設定が可能
- 一貫性のあるサービス提供を実現する帯域制御(QoS)機能
- 標準準拠 - 従来の 1G または 10G LAN に接続

- 事前検証から段階的なシステム移行、実稼動までのスムーズなアプリケーション導入: 物理的に分かれたネットワークの間でサーバリソースを瞬時に移動させることができ、ケーブルの再配線の必要もありません。簡単なCLIもしくはGUIツールからの操作により、サーバ上の仮想 NIC が接続されているケーブルをあるスイッチのポートから別のスイッチポートへの接続へ仮想的に移動させることができます。さらに、仮想 I/O の通信はコントローラ内で完全に分離されているため、あるポートに向かうトラフィックは別のポートからは決して見ることができません。
- ダウンタイムの短縮: すべてのネットワーク接続に冗長化の構成を設定することにより、仮想I/O による高可用性(HA)を実現でき、しかも物理 I/O には必要なアダプタカード・ケーブル等の増設費用がかかりません。
- システム変更への対応時間の短縮: 仮想 I/O があれば、システムの再構成が必要になった場合の迅速な対応が容易になります。要件により I/O を再構成するか、あるいは 1 台のサーバから別のサーバに仮想 NIC を瞬時に移動して、サービスを止めずに対応することも可能です。さらに、リモート管理により緊急時にもどこからでも対応が可能です。
- 想定通りのネットワークパフォーマンスを実現: 統合 QoS 管理機能により、一貫したネットワークパフォーマンスを維持します。仮想 NIC および HBA には、それぞれ個々のPIR(ピーク情報レート)およびCIR(認定情報レート)を設定でき、きめ細かな制御が可能です。
- 仮想サーバの管理を細分化: 複数の仮想サーバで I/O 接続を共有すると、結果としてサーバ I/O にボトルネックが発生することがあります。仮想 I/O の導入により、必要に応じてネットワーク接続の追加が容易にでき、特定の仮想サーバへの接続追加も可能です。
- 高帯域幅、低レイテンシ: 仮想 I/Oの導入により帯域幅が大幅に拡張され、あらゆるサーバへの 20Gbs 高速リンクによりレイテンシも削減されます。さらに、スループットの高い接続により、バックアップ処理や VMotion などの I/O 集約型タスクが短時間で完了します。
- ブレードサーバに対応するスケーラブルな I/O: ブレードサーバにおける I/O接続の物理的制約を回避します。仮想I/Oにより、必要に応じて、ネットワーク・ストレージリソースを導入でき、ブレードごとに最大 32 の仮想 NIC および 32 の仮想 HBA が可能です。
- コントローラによる仮想I/Oのリモート一括管理: 仮想 I/O は、どこからでも管理できます。I/O 設定をすべてリモートから制御できるため、変更が必要になった場合の対応がより迅速で簡単になります。
- ストレージ専用ネットワークによる iSCSI および NAS パフォーマンスの向上: 必要に応じてストレージ専用ネットワークを設定することにより、イーサネットストレージを高速化します。すべてのサーバにストレージ専用の仮想リソースを導入することができ、ストレージ専用の新しいネットワークをXsigoの仮想 I/O インフラの内部に構築できます。どんなイーサネット接続でも、必要に応じて 20Gb の広帯域リンクにアクセスできるため、iSCSI または NAS ストレージのサーバへの接続に個別の 10G ネットワークを構築する必要なく、パフォーマンスを大きく向上することが可能になります。
仮想 I/O があれば、シンプルできめ細かいネットワーク管理が可能です。ロールベースのアクセス制御により、ログインや権限を分けて機能グループごとに管理担当を分担したり、単一の管理者のもとに統合することができます。
Xsigo I/O 仮想化コントローラ
Xsigo I/O 仮想化コントローラは、ハードウェアベースのキャリアクラスソリューションであり、最大数百台のサーバの LAN および SAN 接続を提供します。仮想 I/O の設定は全てソフトウェアによるリモート制御であるため、任意のサーバに任意の LAN または SAN へのアクセスを設定することができます。仮想NIC と 仮想HBA は瞬時に設定でき、サーバの再起動も必要ないため、真にダイナミックかつフレキシブルに再設定可能なネットワーク接続が提供できます。